退職届

10年間勤めた会社に退職届を提出した。

最終出社日2/26(金)だ。

後11日。営業日ベースだと後8営業日だ。

転職は2回経験しており、それぞれ5年ずつ勤めた。

ただ今回は勝手が違う。

何故なら今回は転職ではなく、勤め人を辞めるからだ。

つまり3月からは「無職」となる。

本当は副業をしてみて、軌道に乗ったり、経済的に安定したりしたら勤め人を辞めるのが定石だが、ちと難しかった。

忙し過ぎたのだ。

プロジェクトを2つ抱え、一つは米国との早朝会議や深夜の会議があり、もう一つは前任者が3人一気に退職し、キャッチアップに追われ、週次定例の資料作成は毎回ほぼ徹夜という日々であった。

週末は、これは自分の選択だが、大学院に通っていたので、毎週土曜日は授業に9時~18時迄費やし、加えて課題やグループワークもリモートで実施していたので、全く持ってExtraの時間を取ることが出来ていなかった。

あまりの過酷さに、社内公募で部署異動に手を挙げることも考えたが、中途半場に続けるよりは、いっそきっぱり辞めて、まとまった時間を取って、自分が本当に何をやりたいのか、何を社会に提供できるのか、その為にどんなことをしなければならないのか、を真剣に考えてみたいと思うようになった。

コロナ渦でさまざまな音声メディアや映像で、独立起業家の考えや想いを聞く機会が増えたことも影響した。

また5年前に父親が他界し、まだ71歳だったのだが、会社勤めが終わり、約6年自由時間を過ごしたと思ったらすぐに亡くなってしまい、「彼は自分の人生を楽しんだのだろうか」と考えたのが、そもそもの発端だった。

人生は長いようで短い。ならば死ぬ前に「良い人生だったな」と思って死ねるよう生きないと、きっと後悔するだろうと考えていた。

また20代のころ経営学も学び、ベンチャーも興味があったが、勇気が出ずに会社勤めを続けてきた。いつかやろういつかやろうと思い、ずるずると20年も続けてきた。

幸い自身は独身(※)の為、迷惑をかける配偶者や子供もいない (※筆者は結婚経験はある)

であれば、やらない理由は何だ?

お金か?

不安か?

お金は多くはないが、半年は生きて行ける額は貯めた。

この幸せな日本では、コンビニバイトでも、Uber Eatsでも生きていくことはできる。

漫然とある不安は、どん底の生活を経験したことがないからだと思う。

であれば、一度どん底に落ちて、経験をしてみたら、それ以上怖いものはなくなるのではないだろうか。

と、いう思いの元、退職を決めた。

どのような船出となるのだろうか。

退職日まで後11日。。。

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