#018 自分のビジネスを持つ

今日は金持ち父さん貧乏父さん第三の教えである「自分のビジネスを持つ」について書きたいと思う。

以前「#015 マクドナルド帝国」で、マクドナルドは「不動産ビジネス」であると述べた。

同書にもそのことが書いてあり、マクドナルドは「世界最大の不動産保有会社」なのであるとのこと。

■誰の為に働いているか

そこでのポイントは、

  • 「マクドナルドのフランチャイズ権を買った人は、レイクロックの会社がその店舗のある土地を買う為の代金を代わりに支払っている」

ということ。

つまり、レイクロックは自身で購入した土地の費用を、自身が働くのではなく、賃料で賄っている、ということになる。

これはパワフルだ。

第三の秘訣である、「自分の『ビジネス』を持つこと」というのは、金持ち父さんの定義によると、必ずしも会社を起こす、ということを指しているわけではなく、

  • 自分のビジネスを持つ=本当の資産を持つ

ということのようだ。

且つ「本当の資産」とは以下7種類であると定義している。

■本当の資産

  • 1.自分がその場にいなくても収入を生み出すビジネス
    • もしその場にいて働かなければいけないのならば、それはビジネスと言えない。自分の「仕事」だ
  • 2.株
  • 3.債権
  • 4.収入を生む不動産
  • 5.手形、借用証書
  • 6.音楽、書籍などの著作権、特許権
  • 7.その他、価値のあるもの、収入を生み出すもの、市場価値のある物品など

金持ち父さんは自分が一番好きな資産を手に入れるよう説いている。

理由は、「好きでなかったら、きちんと世話ができないからね」

とのこと。

ちなみにロバート・キヨサキ氏は不動産と株が好きだとのこと。

■不動産について

同氏は以下のように述べている。

私が不動産を買い集める理由は、建物や土地が好きだからだ

購入する為にあちこち回るのも好きだし、一日中見て回っても疲れない

どんな問題が起きても不動産に対する私の愛情は変わらない。

反対に不動産が嫌いな人は、それに手を出すべきではない

■株について

同氏は、株について以下のように述べている

私は株も好きだ

特に株式公開したばかりの小さな会社の株を買うのが大好きだ

好きなのは事業を立ち上げることで、経営をすることでない

だから私が買う株はたいてい小さな会社の株だし、時には自分で会社を作って株を公開することもある

新しく株が発行されるときは大儲けのチャンスだ

私はこういうゲームが大好きだ

たいていの人は小さな会社の株を買うのを怖がり、危険が多すぎるという

実際確かに危険は多いが、投資が大好きで、それを理解する為に勉強し、ゲームのやり方を心得ていればその危険は回避できる

とのこと。

また、不動産と株の保有期間が異なることも述べている

■株の保有期間

小さな会社の株に投資する際のコツは「一年以内に売却する事」だ

■不動産の保有期間

不動産投資のコツはこれと異なり、まず小さい物件を購入し、それをどんどん大きな物件に買い替えるやり方だ

こうすれば売買によって得た利益に対する税金の支払いを遅らせることができ、結果としてその物件の価値を何倍にも増やすことができる

私が一つの不動産を所有し続ける期間は長くて7年だ

とのこと。

この「(より高額の物件を購入時に)売買によって得た利益に対する税金の支払いを遅らせることができ」というのが、日本の法律に当てはまるのかは不明なので、留意が必要だろう。

確か5年以内に売却すると、早期売却とかなんとかで、税率が上がるという話は聞いたことがある。

■会社設立について

筆者は会社設立については、慎重に述べている

本当にやる気がある人でない限り、会社を起こすことを勧めない

会社を運営するのは大変だ

その苦労は誰にでも進められるものではない

十社中九社は五年でつぶれ、五年生き残った企業も十社中九社は遅かれ早かれつぶれる

だから「会社を始めたい」とよほどつよく思っていない限り、そんなことはしない方がいい

それよりも、今の仕事を続けながら、その一方で自分のビジネスを持つことを考えるべきだ

筆者曰く「ビジネス」=「会社」ということではなさそうだ。

「ビジネス」=「自分の資産を増やす」と定義している

「自分のビジネスを持つ」とは、本当の意味での資産を増やし、それを維持することを意味している

■本物のぜいたくとは「待つことへの」ご褒美

金持ちと中流以下の大きな違いは、中流以下の人間がお金を手にするとまずぜいたく品を買おうとするのに対し、金持ちはぜいたく品を最後に回す

  • 中流以下
    • 自分にお金があることを見せびらかす為に大きな家を買ったり、ダイヤモンドや毛皮、貴金属といったぜいたく品を購入する
    • お金があるように見えるかもしれないが、現実には借金地獄へと深くはまりこむ
  • 金持ち
    • 親代々の資産家、長い間裕福な状態を続けている金持ちたちは、まず最初に資産を築く
    • その後で、資産から生み出された収入でぜいたく品を買う

■妻キムの例

私の妻キムは、アパートからの家賃収入として余分なお金が手に入った時、自分用のベンツを買った

その代金は「アパートが払ってくれた」ので、余計に働いたり、特に危険な投資に手を出す必要がなかった

その代わり、アパートの収益が増えて車を買うのに十分な現金を生むまで4年間待った

だがそのおかげでベンツというぜいたく品が本当の「ご褒美」になった

とのことで、

  • 自分のビジネスを持つ

はほぼ

  • 自分の資産を持つ

と読み替えてよいかと思った。

これだけ繰り返し言われて、それでもまだできていない人が数多くいる(自分も含めて)というのが、現状なんだと再認識した。

■本日の学び

  • 余剰資金があったら、自分にお金をもたらしてくれる「本物の資産」へお金をつぎ込むことを考えるべし。
  • その際、7つの本物の資産の内、自分が好きなものにつぎ込む。
    • 理由は、「好きでなかったら、きちんと世話ができない」から。
    • 私が好きなのは不動産かと思う。株も興味あるが、これまで会社の都合上、個別株を買えなかったが、退職したので、自由に買うことが出来る。
  • その上で、「衝動買いせず」「我慢して」、我慢した結果得られた資産からの収入で、ぜいたく品を買う
    • 巷で「自分へのご褒美」などと言っているが、なんてことはない。ただの「消費」だ
    • 本当の「ご褒美」は、きちんと「本当の資産」を形成する為の「節約」をし、「投資」をし、「面倒」を見、欲しいものがあってもぐっとこらえて「我慢」をし、ようやく得られた収入で「購入」することだ

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