#025 金持ち父さん貧乏父さん 第五の教え: 金持ちはお金を作り出す

今日は第五の教え「金持ちはお金を作り出す」のセクションについてまとめて行きたいと思う。

正直、このセクションが最も理解するのが難しかった。

というのが、記載されている内容が、この主題とどうリンクするのか、なかなか紐づけられなかったからだ。

なんというか、個々の言っている内容は理解できるし、その通りだと思うのだが、この「金持ちはお金を作り出す」に紐づいた内容に関しては、とても限定的な量であると感じたからだ。

■結論

結論から言うと、お金は「アイデア」と「同意」から生まれるのであって、実際に「お金」が動いているわけではない、ということらしい。

■例

  • 一つの例として、筆者が不景気の中、皆が家を売りに出していた時期、本来70,000ドルの価値のある家を、20,000ドルで購入したとのこと。
  • これは、不動産仲介業者経由ではなく、破産・倒産専門の弁護士経由や、裁判所経由で購入したものとのこと。一つの例として、筆者が不景気の中、皆が家を売りに出していた時期、本来70,000ドルの価値のある家を、20,000ドルで購入したとのこと。
  • その頭金として、手元にお金がなかったため、友人から2,000ドルを9か月後200ドルの利子を付けて返す約束で借り、それを支払った。一つの例として、筆者が不景気の中、皆が家を売りに出していた時期、本来70,000ドルの価値のある家を、20,000ドルで購入したとのこと。
  • 不動産移転登記が完了し所有者となった段階で、60,000ドルで売りに出した。
  • 買主はそれでも破格なので喜んで購入した(ついでに販売手数料の2,500ドルももらった)。
  • 友人に2,000ドルと200ドルを返した。
  • 結果、自分のお金を使わずに、40,000ドル(60,000-20,000)の資産を得ることができ、年間10%(4,000ドル)の収益が入ってくるようになった。

とのこと

■主旨

上記例では、「資金の調達法」の手段として「友人から借りた」というものを出しているが、本書の主旨はこういう「How」を列挙したいわけではなく、

  • 「資金の調達法」

として

  • 「自己資金」
  • 「銀行借入」

という「常識」のみに固執せず

  • どんな選択肢があるかという「アイデア」を自分で考え
  • 「実現可能性」を自分で調査し
  • 「同意」が取れるか実際に試してみる

ことが大事だと、言いたいのだと考える。

■市場の動きを察知し、打ち手を変える

筆者は上記のような取引を6回繰り返し、資産を19万ドルまで増やしたとのことだった(プラス年間10%:1,900万ドルのキャッシュインフロー)。

しかしながら、景気が徐々に回復してくると、

  • 不動産の価格も徐々に上がって来て
  • 抵当流れの数も減ってきた

とのこと。

また、

  • 多くの買い手が少ない物件に群がるようになり
  • 購入する為に費やす時間が非常にかかるようになってきた

とのこと。

その為、

  • 不動産の「購入」は一旦停止し
  • 自身のもつ資産価値が上がるのを待つことにし、
  • 新たなチャンスを探し始めた

とのこと。

■市場の潮目を狙うべき

上記の考察は、

  • 「一度うまく行った『定石』をある程度の時期までは繰り返せる」

一方で、

  • 「市場の潮目が変わった時は、それを敏感に察知し、潮目に逆らわず、別の対策を取る」ことが重要だ

ということだと考える。

つまり

  • 「景気の悪い」時期は「供給過多」の為、「適正価格」よりも「安く」仕入れることが出来る

  • このタイミングで「安く」仕入れ、
  • 「景気の良い」時期は「需要過多」の為、「適正価格」よりも「高く」売ることが出来る

為、

  • このタイミングで「高く」売る

というのが成功の法則だ、と言っているのだと考える。

こう書いてしまうと、しごく当たり前なのだが、その当たり前が出来ていない人が多い気がする(自分も含めて)。

その原因は、市場の動きを、

  • 1.察知する「手段」というか「レーダー」が備わっていない
  • 2.「理解する知識」がない
  • 3.「対応策が分からない」

の3つだと考える。

■1.市場の動きを察知する手段・レーダーが備わっていない

1つ目のレーダーについては、やはり自分の身銭を切って投資をし、買付の為行動をし続ける事が必要なのだと考える。

具体的には、不動産であれば日々物件の販売価格をチェックしておく、株式であれば日々株式市場の値動きをチェックしておく、など

■2.市場の動きを理解する知識がない

2つ目の知識については、一定の時期携わり、経験を積み、そこから得られる知識と、一般的に定石と言われる知識の両建てかと考える。

具体的には、不動産・株式ともに3ヶ月~6か月単位のトレンドを見る、それの原因となっている事象が説明できるようになる、など

■3.市場の動きへの対応策が分からない

3つ目の対応策も、基本は「買う」か「売る」だが、「相場」が分かっていないと、「買値」や「売値」がお得なのか判断できないので、常日頃から「相場」を見ておく必要があると考える

具体的には、不動産なら売却やオーナーチェンジ、更地化など、株式なら売却(利確)、など

■市場は良くなったり悪くなったりする

大事なのは、市場は周期的に良くなったり、悪くなったりすることをきちんと理解して置き、それが目の前にぶら下げられた「ビッグチャンス」であると認識し、それを「見逃さない」ことだ、と述べている。

つまり、潮目が変わるタイミングは、適正価格とかけ離れた価格で売り買いできる「ビッグチャンス」なので、そのチャンスをしっかりつかめるようにしよう、ということと理解した。

■自分が理解できるもの

また、いくらチャンスがあっても、非常に複雑で、自分が理解できないものには手を出さない、と言っている。

ここが恐らく重要なところで、「理解している」ということは、リスクに対してどのように対処しているか、「把握」している、ということを指していると考える。言い換えると、たとえ失敗したとしても、失敗した「原因」を説明することができ、同じ失敗を繰り返さないようになるのだと考える。

逆に、「理解していない」ということは、運を天に任せていることとなるので、これは「ギャンブル」になると、筆者も以前のパートで述べていた。

これまで仕事で、リスク管理は2つの特定基準と、4つの対応策があると学んできた。

よく見る以下の図だ

■リスク特定基準

発生可能性②中①大①大
③小②中①大
③小③小②中
発生時のインパクト

上記のようにリスクの「発生可能性」と「発生時のインパクト」でそれぞれ「高」「中」「低」で評価し、その交点でリスクが①大、②中、③小なのかを特定する、といった方法である。

■リスク対応策

リスク対応策説明
A. 低減発生するリスクの可能性やインパクトを減少する行動
例)リスクの仕組みを把握し原因を取り除く
例)リスク発生時にヘッジできる策を構築する
B. 回避発生するリスクの可能性やインパクトをゼロにする行動
例)リスクを取る行動をしない
C. 移転発生するリスクを他者に移転する行動
例)保険に加入し、保険金を受け取る
D. 受容発生するリスクを受け入れる行動
例)リスクが発生する前提で計画を立てておく

上記の特定されたリスクに対して、4つの対応策がある。

皆「B.回避」ばかりを考えがちだが、それでは「ビッグチャンス」を得る機会を自ら失ってしまう、というのが筆者の見解で、しっかり「知識・知恵」をつけて「A.低減」ができれば、そのリスクは取ることが出来るというのが、全般的な考え方なのではないかと思われる。

その上で、しっかりと最悪の事態を見据えて「D.受容」した場合のシナリオと、その対策を計画化しておけば、恐れるに足らない、ということであろう。

私も近いうち、「自分の人生」においての「リスク」と「対応策」をリストアップしてみたいと思う。

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