#063 IPO投資について(1)

今日はIPO投資について調べてみた。

きっかけは昨日の#062で読んだcisさんの書籍「一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学」で、初心者はこれから始めるのがよい、と記述が有ったことから、興味を持った為だ。

以下のサイトを参考にした

1.ZUU:https://zuu.co.jp/media/stock/why-are-ipo-investments-popular

2.HEDGE GUIDE:https://hedge.guide/feature/ipo-investment-yield.html

■IPO投資とは

そもそもの定義であるが、以下とのこと

・IPOとはInitial Public Offeringのことで新規株式公開のこと

・IPO株とは新規株式公開で公開される株のこと

・IPO投資とは、IPO株が公開される前(=未公開時)に株式を購入し、公開後に売却をしリターンをえること

■なぜIPO投資をするのか

・1.大きな値上がり期待

・2.大幅に値を上げて初値を付ける

・3.IPO株を公募価格で購入する場合、手数料が必要ない

・4.公募価格自体が割安に設定されている

■1.大きな値上がり期待

過去4年間の実績を見ると、かなりの勝率で値上がりをしていたとのこと(以下)

2017年:新規上場企業数89銘柄中、公募価格を初値が上回った銘柄が81件。勝率約91.0%

2016年:新規上場企業数83銘柄中、公募価格を初値が上回った銘柄が67件。勝率約80.7%

2015年:新規上場企業数92銘柄中、公募価格を初値が上回った銘柄が82件。勝率約89.1%

2014年:新規上場企業数76銘柄中、公募価格を初値が上回った銘柄が58件。勝率約76.3%

4年平均で84.2%の勝率、つまり10銘柄中8銘柄は値上がりした、ということのようだ。

■2.大幅に値を上げて初値を付ける

以下のように、過去数年間は高い初値倍率(初値が公募価格に対して何倍を付けたか)をつけていたとのこと

2017年:平均約2.13倍

2016年:平均約1.71倍

2015年:平均約1.87倍

2014年:平均約1.92倍

・つまり、@1,000円の公募価格の株を100株購入していた場合、

2017年:初値が@2,130円(=213,000円の収益。購入額の100,000円を差引き、113,000円の利益

2016年:初値が@1,710円(=171,000円の収益。購入額の100,000円の差引、71,000円の利益

2015年:初値が@1,870円(=187,000円の収益。購入額の100,000円の差引、87,000円の利益

2014年:初値が@1,920円(=192,000円の収益。購入額の100,000円の差引、92,000円の利益

を得られていた、という実績となる。

■3.IPO株を公募価格で購入する場合、手数料が必要ない

IPO株の公募の際の購入に関しては売買手数料が不要となる

とのこと(通常の株式取引は株を購入時、売買手数料を証券会社に支払う必要がある)。

これは嬉しい。

但し、売却時には売買手数料が発生するとのこと

■4.公募価格自体が割安に設定されている

以下の理由で、公募価格は「割安」設定されるとのこと

・上場する企業にとって新規上場は、ほとんど場合は1度きりの一大イベントである

・そのため、可能な限り初値が高く寄り付くことをどの企業も願っている

上場初日に初値で高値が付いた場合はその企業の上場は成功である

・一方初値が公募価格を下回る、いわゆる公募価格割れとなる企業もある

・公募割れした企業に対し、市場で資金を集められない不人気というレッテルが貼られる可能性もある

公募価格を割安に設定することによって初値の公募価格割れをなるべく防ぐ

というモチベーションが働く、とのこと。

つまり、購入価格が割安である為、そこからの値上がり額が大きくなる、という構造であるようだ。

これだけ聞くと、メリットばかりのように聞こえるが、デメリットもある(以下)

1.値下がりすることもある

2.情報が乏しい

3.株の購入が抽選になる

■1.値下がりすることもある

当然のことであるが、必ず値上がりするわけではない。

・2017年は勝率約91%ということは、約9%は値上がりしなかったまたは値下がりしたということになる

・2008年(リーマンショック後)は勝率39%、

・2009年、2010年、2011年(日経平均株価が低迷した民主党政権期)はそれぞれ68%、45%、52%

というように、市場環境次第では勝率も低くなることもある

■2.情報が乏しい

以下のような特徴がある

・新規上場する企業は新興企業や小規模の企業が多い

・IPO株はこれまで上場していなかったこれらの企業が初めて証券取引所に上場する

・新興企業の情報は上場済の企業と比較し乏しい

・新興企業や小規模の企業は、上場後の業績が必ずしも安定するとも限らない

最後の一つ目は、上場後も株を持ち続ける場合に影響することになるだろう。

残りについても、初日の株価に影響が出るような情報が抜けていたり、誤っていたりするリスクもないとも言えない(大手企業でもゼロではないが。。)

これはデメリットというより、そういう仕組みと言った方が良いのかもしれない。

■3.株の購入が抽選になる

・通常、株式市場で株を購入する場合は需要と供給によって株価が決まる

・一方IPOの場合は、人気のある株であっても公募価格でのみしか販売が行われない

・そのため購入者が殺到し、ほとんどの場合が抽選による販売となる

という構造らしい

これらを踏まえて、抽選についても記載したいと思うが、少し長くなったので、次回に続く。

Note:https://note.com/earth76

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