#070 フリーコンサルタント
今日は書評の続きをしようとしたが、Facebook広告に
freeconsultant.jp
という企業の知らせが流れてきたので、気になってみてみた。
見ると、「個人でコンサルタント登録すれば、企業とのマッチングをしてくれる」サービスのようだ

メディアにも掲載されている企業らしい。

みると
・「例えば、大規模システム構築プロジェクトのPM、PMO、要件定義、マーケティング戦略策定、業務改革BPR、大手小売業の新規事業企画や立ち上げ支援、SAPなどのERP導入支援、営業改革支援、ITコスト削減、新規商品・サービス開発支援、SCM領域の業務支援、調査・リサーチ業務、BPO事業支援など、高額報酬のプロジェクトを多数ご紹介させていただいております。」
・「また、人気のスポット案件や週2,3日稼働の短期コンサル案件ご用意しております。」
・「フリーランスでご活躍するコンサルタントを募集しております。」
とある。
まさにPMOや要件定義、SAPなどのERP導入支援は、これまで私がやってきた仕事そのものなので、とても親和性が高い。
ひとまず、PM/PMO、要件定義、SAP、財務会計/管理会計、英語の条件で検索したところ、37件もヒットした

こんなのとかは出来そうだ




これで、月100万円もらえるなら、よいな!と一瞬考えたが、、、
しかしながら、これらをやっている「時間」を売っていることには変わりがない。
そもそも会社を辞めた理由は、
・自分で自由になる時間がない(繫閑をコントロールできない)
・成果が自分の資産にならない(会社の資産になる)
・プロジェクトを自分で選べない(やりたい仕事の案件が直近ないと、やりたくない仕事もやらなければならない)
ということが理由であった。。
ん?ということは、時間に関しては、これでクリアできるのか??
と頭が混乱してきたので、メリット・デメリットを一覧化してみた。カネ・時間・仕事内容の3軸で切っている:

結論としては、C.個人事業主(商品売り)よりは良くないが、A.会社員よりはよい、ということだ。
・特に「カネ」については、
・「収入上限」「税制メリット」でA.会社員を上回り、
・C.個人事業主(商品売り)とは税制メリットとしては同列となる(法人化せず個人事業主でいるという前提の場合)。
・また、「時間」についても、
・A.会社員には自由が全くないのに対して、B.個人事業主(時間売り)は、契約先と合意すれば、ある程度勤務時間や日程、繁閑のコントロール(例:一度に2つも3つもプロジェクトを同時並行で実施するかしないか)が出来る。
・もちろんC.個人事業主(商品売り)ほど時間の自由はない。
・「仕事の内容」については、
・A.会社員は希望は出せるものの、完全に「運」や「タイミング」に依存するので、コントロールが出来ないのに対し、
・B.個人事業主(時間売り)は少なくとも「得意な仕事」しか選ばない、というコントロールを自分でできる。「好きな仕事」は案件があるかによるので、「運」の部分はある
こうやってみると、「ずーっとこの仕事で生きていくのはつらいけど、資金を貯めるまでのInterim(一時的)な仕事としては『あり』かも」と思ってしまった。
後は、「いつから」開始するか、と言う話かと思う。
今は自分の時間を自分の為に100%使える本当に「貴重な」時間であるので、この時間を少しだけ奪われることになるが、それで耐えられるか、と言うのがポイントになるかと考える。
後は、一度経験をしておけば、「いざとなったら金を稼げる『ツテ』がある」という「精神的安定感」も得られるかもしれない。。
ひとまずレジュメは送付したので、GW明けにどのような動きがあるか、要注目だ。
こちらは、また追って共有させて頂きます。
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