#089 金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント C. 第一部 クワドラントの右側か左側か その②

本日も、ロバート・キヨサキ氏「改訂版 金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」(2013/11/8)について、解説して行きたい。

本日は「C.第一部 クワドラントの右側か左側か」4~7を解説していく

A.まえがき

B.はじめに

C.第一部 クワドラントの右側か左側か  ←本日

1.私があえてホームレスになったわけ
2.お金を作り出すにはお金も学歴もいらない
3.あなたはどのクワドラントに属しているか   
4.収入をどこから生み出すか ←本日
5.どのクワドラントを選ぶか ←本日
6.私が右側のクワドラントを選んだ最大の理由 ←本日
7.この本から読み取るべきこと ←本日

D.第二部 最高のあなたを引き出す

E.第三部 クワドラントの右側で成功する為に

■4.収入をどこから生み出すか

  • 収入をどのクワドラントから生み出すかを考えるうえで、一番大きな影響を与えるのは、価値観や得手不得手、興味といった人間としての内面的な違い
    • 従業員として働くのが好きな人、大嫌いだというひと
    • 会社を持つのはいいが、実際に運営するのは嫌だという人
    • 会社を持つことも運営することも大好きという人
    • 投資が大好きだという人、損するから絶対嫌だという人
  • たいていの人が、これらの傾向を「少しずつ」持っている
    • 異なるクワドラントで成功する為には、人間の根本にある価値観を少し修正することが必要
  • どのクワドラントでも金持ちになるのは可能
    • どのクワドラントにも、大金持ちになる人もいれば破産する人もいる
    • あるクワドラントに属しているからといって、金銭的な成功が約束されるわけではない
  • クワドラントごとに異なる特徴がある
    • BとIは「税制面で優遇されている」
      • お金を自分たちの為に働かせる
    • EとSは合法的な節税方法があまりない
      • お金のために自分たちが働く
  • 実の父の口癖
    • 私はそこまでお金に興味はない
    • 私は一生金持ちにはなれないだろう
    • 私にはそれを買うだけのお金はない
    • 投資は危険
    • お金が全てではない
  • 金持ち父さんの口癖
    • お金より人生が大事だが、人生を支えてくれるお金も大切
    • 一日の時間は限られている。その間に必死に働いたってたかが知れている
    • あくせく働くのではなく、お金やほかの人を自分の為に働かせる方法を学ぶ
    • そうすれば、自分はもっと大事なことが出来る
  • 金持ち父さんが大事だと思っていること
    • 1.幼い子供たちとともに多くの時間を過ごす
    • 2.慈善事業など自分が支援したいプロジェクトに寄付するお金を持っていること
    • 3.他人の為に仕事を作り出し、社会の経済的安定に貢献すること
    • 4.健康を維持する為のお金と時間を持っていること
    • 5.家族と共に世界中を旅行できること
  • これらをする為に、お金が必要お金が必要な理由はここにある
    • お金は大事、だがその為に働いて一生を過ごすのは嫌だ

■5.どのクワドラントを選ぶか

  • ホームレスになってまで、BとIのクワドラントにこだわったのは、金銭的・職業的に有利であったから
  • 時間
    • 実の父成功を収めれば収めるほど、家族と過ごす時間が無くなっていった
    • 金持ち父さん成功を収めれば収めるほど自由な時間が増えていった
  • 借金
    • 実の父成功するにつれ収入と借金が増えていった
      • 気づくと高い所得税を払わなければならなくなった
      • すると銀行家や会計士がもっと大きな家を買い「節税」をするよう勧めた
      • 忠告に従い大きな家を買った
      • その支払いのために一生懸命働いた
      • 結果、家族と過ごす時間はさらに減った
    • 金持ち父さん
      • 収入がどんどん増えていき、はらう税金はかえって少なくなった
      • 金持ち父さんにも銀行や会計士がついていたが、実の父が聞かされたものとは異なっていた

■6.私が右側のクワドラントを選んだ最大の理由

  • 高い教育を受けた実の父が、職場で最高の地位まで登ったときの出来事がきっかけ
  • 父はハワイ州の教育局長であった
  • 共和党からハワイ州の副知事に立候補することになった
    • これはボスに対抗することとなった
    • ハワイ州では民主党と労働組合が強すぎる為、共和党は勝ち目がないことは明白であった
    • 勝ち目がないが「良心」が許さない為、腐敗しているボスに対抗して出馬するとのことであった
  • 結果惨敗した
  • その後再選された州知事は実の父がハワイ州政府の仕事に二度とつけないように手をまわした
    • 54歳の父は求職活動をする羽目になった
  • 中年になってから新しい仕事を探し始めた実の父は、地位は高いが給料の安い仕事を転々とした
    • 小さなビジネスにもいくつか手を出した
      • コンサルタントやフランチャイズ店の権利も購入したが、うまく行かなかった
    • 年を取り体力が衰えてくるにつれ、再起を図る父の気力もなえていった
  • Eとして大きな成功を収めた父は、訓練も経験も、興味もなかったSクワドラントで生き残ろうと試みていた
    • 学校教育の世界に情熱を持っていたが、州政府が裏から手を回し、叶わなかった
    • 社会保障制度と高齢者医療保険(メディケア)がなければ、晩年は全くみじめなものであった
  • 筆者があえてホームレスを続けた最大の理由はここにある
    • 高い教育を受けた実の父が、自分の全く知らないビジネスの世界で成功を収めようと、自宅の電話の前でじっと待っていた哀れな姿が記憶に刻まれていたから
  • 実の父が54歳で下り坂を転げ落ちたのとは対照的に、金持ち父さんはどんどん豊かになっていった
    • 金持ち父さんはそれよりずっと前に「金持ち」になっていて、54歳の時にはさらに「大金持ち」になりつつあった
    • ワイキキやマウイの不動産を次々に買っていることが話題となり、新聞にもしょっちゅう載っていた
    • ある一定の方式に従って次々とビジネスを起こし投資するという金持ち父さんのやり方は、確実に見返りを生んでいた
  • 金持ち父さんからキャッシュフロー・クワドラントの説明を聞いていた
    • 最初は小さな違いでも、人が働き続ける長い年月を考えた場合、それが大きな違いになると分かっていた
    • おかげで、将来「何をやりたいか」よりも、「何になりたいか」を決めることの方が大事ということも知っていた
    • お金にひどく困っていた時期、筆者を突き動かしていたのは、2人の父親から学んだ深い知識と貴重な教訓だった

■7.この本から読み取るべきこと

  • 2本の線と4つの文字からなるキャッシュフロー・クワドラントはただの図ではない
    • この簡単な図の裏には、全く異なる4つの世界が隠れている
    • そこにはまた全く異なるなるものの見方が存在している
  • キャッシュフロー・クワドラントの右側と左側の両方にいた人間として正直に言うと、自分のいる場所によって世界は全く違って見え
    • どれが良くてどれが悪いわけではない
    • それぞれ長所と欠点がある
    • それぞれのクワドラントで金銭的な成功を収める為には、どのような人間になるべきか分かる
    • 自分に合った道を選ぶ
  • キャッシュフロー・クワドラントの右側で成功する為に不可欠な記述の多くは、学校で教えてくれな
    • ビルゲイツやCNNのテッド・ターナー、トーマス・エジソンなど学校を中退している
    • 必要な技術がどのようなものか
    • BやIとして成功する為に必要な人間の素質
  • 4つのクワドラントのそれぞれについて説明
    • その後BとIに焦点を合わせて詳しく説明
    • どれを選ぶかはその人次第
    • 国家や都市、地域社会の経済的安定を維持するには、4つ全てのクワドラントで働く人たちが必要
  • 年をとり経験を積むと興味の対象が変わることもある
    • 学校卒業後2~3年は仕事に就けただけでも幸せ
    • その後は会社で出世することに興味がなくなるかもしれない
    • 業種に対する興味を失うかもしれない
  • 人間的な成長、新たなチャレンジ、より多くの報酬、個人的な幸せ
    • 再出発
    • 自分の居場所(ホーム)を見つけることとなる

とのこと。

4つのクワドラントの内、右側が金銭的に有利だと言っている一方、右側で成功する方法は学校で教えてくれない、としている。

またマクロで見た場合、4つのクワドラントで働く人たちは必要としているが、ミクロ(個人レベル)で見た場合、やはり右側へ進むことを筆者は推奨していると読み取れる。

第二部ではそれぞれのクワドラントの特徴や必要とされる性質などを解説したいと思う。

Note:https://note.com/earth76

Twitter:https://twitter.com/earth76_

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